セキスイハイム東四国

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住まいのコラム

闇バイト強盗の防犯対策 |2025.01.15

 特殊詐欺から実力行使の強盗へと犯罪の様相が変わり、命の危険に晒されている。治安がいい国とは、とても言えない。犯罪から家族をマイホームをどう防衛するか。映画ホームアローン、ケビンのように家を守るために、あの手、この手の撃退作戦。そういう時代なのです。

 ガラスを破り、玄関ドアを壊し、押し入るのだから、少しでも侵入しにくい壊されにくい二重窓、シャッターや雨戸、面格子などの防備。玄関ドアも鍵穴のない電子錠、カードキーと壊されにくいものにする。防犯力のあるCPマーク部品を選ぶ。
 防犯カメラに写っていようがお構いなしだから手に負えない。しかし無いよりはその後の捜査や証拠には重要。
 センサーライト、車のいたずらや盗難防止の警報音も住居侵入者への威嚇にはなる。少しでも侵入に時間がかかり諦める防御も大事。
 電柱や雨どい、ブロック塀、給湯器、エアコンの室外機、物置やカーポートが足場代わりになり、2階など高所からの侵入を防ぎたい。ましてや庭の剪定で使ったりしたはしごや脚立は面倒でも毎回片づける。
 アパートなどで、玄関ドアのドアスコープで来訪者を確かめるレンズは、外側にバードウォッチングなどで使用される単眼鏡を逆遣いに当てると、室内を覗くことができる。ドアポストにスマホやカメラを挿入され盗撮された事件もある。ドアスコープやドアポストにはカバーをつけて防ぐ。TVドアホンの設置で来訪者を確かめ、ボイスチェンジで男性が応対しているように装うことができる。宅配物は宅配BOXに入れてもらう。あいさつ回り、訪問業者などは玄関ドアを開けて対応しない。電話は出ない、留守電に録音させ、要不要を判断し折り返し電話をする。

 もし入られたら、命を守るために、逃げる。防犯ブザーを鳴らして周囲に助けを求める。
 パニックルームとかセーフルームと呼ばれる、家の中に逃げ込める部屋をつくり、内側から鍵をかけ強盗からの攻撃を防ぐ。蹴破られない鋼製ドアやドアスコープで外側が確認できるまさに玄関ドアにしておく。車も盗難されないようにガレージに格納しておく。
 強盗団から狙われないように、個人情報を自ら発信しないように気をつける。表札をなくしても、ポストの郵便物で住所氏名がわかる。SNSでリアルに旅行していることを投稿すれば不在をわざわざ教えてしまっている。高価なものを投稿したり映り込んでいれば標的になりやすい。玄関ドアやポスト、給湯器などに書かれたマーキングに気を付けたい。いつの間にか、誰がいつ在宅かなどのマークが記されているとしたら写真を撮り警察に相談し、すぐに消す。
 マイホームも意識も防犯力を高めていく、それが防災力にもなる。