こんな時代だからこそ、気兼ねなく我が家をもっと楽しく
大好きな空間にする。

コロナ禍に、アメリカでは住宅需要が増加し、建設ラッシュに。
それによりアメリカで木材需要が増え、日本への輸出に手が回らないため
ウッドショックが起き、ロシアへの経済制裁の対抗措置で合板の輸入規制により第２次ウッドショックが起きている。さらにアメリカでは金利を上げて、
急激な物価高騰を抑えようとしている。
日本の金利が上がらないので、魅力は薄くなり円安傾向は続く。
輸入材料はますます高価なものになる。

このように、これから建設する人には悪い状況の要素ばかりが続く。
だからこそ、なかなか外出できず、外食もままならない中でも我が家を
思う存分楽しめるようにしておきたい。
雨風をしのぐための住宅ではなく、我が家こそ最高の空間に設える。

近年、サウナが人気のようだ。お風呂の手前の空間である洗面脱衣室に
サウナを設置し、お風呂に水を溜めて、北側にプライベートの庭をこしらえ
「ととのえる」場所にしたら、サウナ施設に行かずとも我が家で楽しめる。
これが2階にあればバルコニーで視線を遮れるので、空も宙も独り占め。
最高にととのう。

玄関ホールにニッチ収納を造作し、趣味の写真や家族写真を飾れば、
玄関ホールがギャラリーになる。玄関正面の壁紙に好きな風景や思い出の写真を使用すれば、大きな迫力あるアイストップになる。
帰るのが楽しみになるし、人を招くのにも一段と力が入る。

リビングの前や近くに土間空間をつくれば、大好きなゴルフクラブや釣竿を磨く、サーフボードやスノーボードにワックスをかけられる。
となりには日向ぼっこのワンちゃん。
趣味の準備には余念がなく至福の時間になる。

ガレージ空間を併設すれば車やバイク、自転車を見ながら
お茶を楽しむこともできる。
出しっ放しのレゴブロック、鉄道模型も片づけることなくディスプレイになる。ガレージならＢＢＱを楽しむこともできる。ガレージ内にテントを張れば
蚊に悩まされず、グランピング空間になる。
照明や音楽、音響を工夫するとスタジオにもなる。
友達を集めてバンド練習も。
そんな空間は無理だよとあきらめていないだろうか。
まずはその夢を語ってみよう。

災害や防犯で家族を守る住処（すみか）から人生を楽しむ家づくり、
私が、家族が早く帰りたくなる楽しい我が家。
まずはこの夏休み、夢を家族で話してみよう。