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住まいのコラム

東日本大震災から11年に今考えるべきこと |2022.03.01

「東日本大震災から11年に今考えるべきこと」

1月22日未明に大分宮崎で震度5強の地震が起きました。
南海トラフ巨大地震想定震源域の西端である日向灘における今回の地震。
今回のマグニチュードは6.6でしたが、これが6.8以上だったら気象庁は南海トラフ地震臨時情報検討会を開き、
巨大地震に注意・警戒すべき時には「巨大地震注意」または「巨大地震警戒」と臨時情報が出されていたかもしれないというものです。
それによって事前避難が必要だったかもしれないのです。
そのくらい巨大地震が切迫した状態であるとして準備を考えたいものです。

どんな準備をしたらよいのでしょうか。

内閣府の防災情報のページみんなで減災には
http://www.bousai.go.jp/kohou/kouhoubousai/h22/09/special_01.html

家庭で準備する備蓄品
1次品 緊急避難時にすぐ持ち出すもの
2次品 災害発生から3日間を生き抜くためのもの
3次品 長引く避難生活をできるだけ快適にすごすためのもの
と3段階に分けてイメージしやすく書かれています。

どこで避難生活を送るのか、とても大事な選択です。
避難所でも自宅でも、まずはその場所が安全であることが最優先されます。建物の耐震性能、耐風性能、耐火性能は重要です。災害に強い家を購入することは大きな防災対策です。

次に避難生活の質を高めたいという願望です。
避難所では、コロナ禍においては感染症予防のために密にしない、換気をする、飛沫感染対策が大事になりますが、なかなか難しいのではないのでしょうか?
そこで住み慣れた我が家で在宅避難をしたいという方が増えていますが、在宅避難をする自信があるかと聞かれると3割ほどしか自信が無いとのことです。これは準備に尽きるのではないでしょうか。簡単に短時間で用意できるものもあれば、工事を伴うことになると時間も費用もかかります。だからこそ3.11のような日に家族で話し合いたいものです。

災害直後の不安な中では、避難所で情報収集をし、
我が家の備蓄品で飲食を確保し、
次第に支援救援物資の入手をして、長期の避難生活ができるようにしていきます。
その中で生活に必要な水と電気を普段から確保して、できるだけ普段に近い生活を、我が家をベースにできるとなおよいものです。

このように3段階に分けてイメージしつつ、我が家と避難所のハイブリッド型の避難生活を検討してみてはいかがでしょうか。