2022年をどんな年に
今年は子供の新入学、今年は家を建てる、今年はと、一年の計はどんなものにされましたか?
昨年は丑(うし)年で、今年は寅(とら)年。これは方角で言うと、まさに鬼の方角。鬼は「牛の角」と「虎のパンツ」ですよね。
これを家相では鬼門の方角、災いがやってくるといわれます。まさに鬼門の方角の年代に「新型コロナ」という災いがやってきたのです。
時代劇でよく聞く、「草木も眠る丑三つ時」は深夜を指し、そこから寅の刻に変わって夜はますます更けていく。
鬼が出る時間だから良い子は寝ましょう。大人の時間を作るための大人の知恵だったのでしょうか?
この鬼門の方角、時間を過ぎていきますと、卯(う)、辰(たつ)と跳ねたり、天に昇る勢いのある変化をもたらしていきます。日の出の方角、再生の方角になっていきます。
企業、日本経済がコロナ禍からV字回復、垂直回復となってほしいものです。そのために様々な支援策が継続されたり、新設されたりすることと思います。
したがって、住宅を建築するにはまさに良い刻なのです。低金利時代、
住宅ローン減税などの支援策があります。コロナ禍で求められた様々な新生活様式にあった間取りや設備やアイデア、空間設計は大変参考になり、すぐにでも取り入れたいものばかりです。非接触水栓、換気型空調設備、花粉やウイルスを家の中に持ち込まない空気の質にこだわる、断熱性能を高めて電気代高騰時代に対応する省エネ住宅、太陽光搭載が義務化される方向になる中で、蓄電池までを考えた光熱費削減のため環境貢献のための住宅、災害対策としての耐震性能は当たり前、在宅避難ができるように備蓄のための収納、電気自動車時代に備えて家での充電設備。
仕事をするためのリモートワーク空間、お家時間を楽しむためのおうちジム、おうちカフェなどの空間。
車業界は100年に一度の大変革の時代と言われますが、
まさに住宅も同じです。
そんな新しい提案の住宅をモデルハウスに見に行ってみてはいかがでしょうか。一年の計がさらに強い想いになることでしょう。