身体もココロもポッカポカの年末年始
多くの方がガマンを強いられていた帰省を、今年はされる方が多いのではないでしょうか。年末年始を実家で過ごす、家族が集まり、ご馳走でもてなされたり、手料理をふるまったり、酒を酌み交わし話に花が咲く。
今年の冬はラニーニャ現象でとても寒くなるようですから、身体もココロもぽかぽかになる年末年始を過ごしたいものです。
冬の部屋の室温を上げるための空調機器は何をお使いですか?
エアコンやファンヒーターをお使いの方が多いとは思いますが、今年の原油高による電気代の値上がりや、灯油の値上がりは家計に厳しいですね。全体の温度を上げて管理をしていくには、やはり光熱費がかさむものです。
一方で局所の温度を上げて暖を取る、日本の冬の風物詩「こたつ」。家族で集い、足を入れ、ミカンやお茶、カードゲームが良く似合います。ホットカーペットに寝転ぶとついついウトウトしてしまうものです。コロナ禍の外食産業ではテラスガーデンにこたつを出して鍋を食べるところもあるようで、頭寒足熱とはよく言ったもので、足を温めるのが寒さをしのぐには効果があるのです。部屋の中で換気をしながら暖を取ることができる、まさに新型コロナの飛沫感染予防には良い暖房器具ではないでしょうか。さらにテレワークでひざ掛けもいいですが、椅子の高さほどのこたつが人気商品だとか。
こうした局所暖房は、空気の流れが無いので、ホコリやペットの抜け毛を巻き上げないのもいいですね。乾燥している冬にホコリなどで喉や気管支に負担がかかりにくいのは、お子さんやお年寄り、ペットにも優しいですね。
さらに、床全体が暖まる床暖房で、暖かい部分と冷たい部分の差が無いものは動きやすいですね。一か所で留まって低温やけどになってしまわないよう、「動くことが億劫にならないこと」はとても大切です。
さらに奥様の台所仕事では、床暖で冷え性の方の足や指先にジンワリと暖かさが伝わるのはとても助かるのではないでしょうか。
同じ空間に家族が集まり、それぞれが思い思いのことをしている空間は素敵です。
ほっこりするような空間演出を暖房器具から考えてみるのもいいですね。