関東大震災が発生した9月1日、戦後最大の被害をもたらした伊勢湾台風、こうした台風シーズンのこの時期に、これからの災害に備えるための心構えを育成するために、昭和35年に創設された。
小学校のころ、児童全員が防災頭巾を被り、運動場に避難する訓練をしたことを思い出す。
そこからどれだけの災害に見舞われ、多くの教訓をもたらされ、災害に対する準備や訓練をしてきた。それをはるかに上回る想定外のことが起きる。
複合災害にも備えなくてはいけない。台風と地震の自然災害の複合もあれば、地震と空き巣被害、通電火災、避難所に身を寄せた場合の感染症などの場合もある。
大切な家族、マイホームをいかにして災害時に守っていくのか・どう備えるのかを家族で考える日にしたいですね。
家族とはいえ、ひとりひとりが違った考え方をしているものです。「えっ、そうだったの?」「あの時こうしておけば」「知らなかったの?」「まさか」想定外の災害に、想定外の行動では問題と解決の溝は深まるばかり。
おうち時間の中で、防災ゲーム、防災間違い探し、避難所運営ゲームと子供と一緒に学べるものもあります。
完璧を求めず、今考えられることを、今準備しておくその一歩となる日を作ってみてはいかがでしょうか?
次回は、住宅の防災アイテムや工夫をご紹介いたします。