原油価格の高騰も影響し、まだこの先も電気料金の値上げは続きそうです。電気料金を押し上げる原発廃炉費用の負担、固定価格買取制度を支えている再エネ賦課金単価の上昇などにより、今後も電気代の高騰が予想されます。さらに水道事業の民営化により水道料金の上昇を引き起こせば、家計に占める水道光熱費の負担割合が上昇し家計を圧迫していきます。生活に欠かすことのできない水道光熱費だからこそ上がってほしくないものです。食費の節約や健康留意にと家庭菜園による食料の自給自足のように、電気代の節約のために太陽光発電により電気の自給自足時代の到来なのではないでしょうか。昭和世代には、懐かしいテレビドラマ「北の国から」のような自給自足住宅がお手本になるのかもしれません。平成30年間に震度7の地震が5回発生しましたが、阪神大震災の9年後に新潟中越地震、その7年後に東日本大震災、5年後に熊本大分地震、そして2年後に北海道胆振東部地震とまるでカウントダウンしているかのように間隔が狭まってきています。南海トラフ地震、東海地震はいつ起こっても不思議ではないのでしょう。そのためにも太陽光発電で電気を自宅で調達できるようにしておくことは、災害後の生活のためにも必要なのではないでしょうか。ある調査によると、災害後に使えて良かった家電製品のランキングは圧倒的「第1位冷蔵庫」といかに食糧問題につながるかを表してます、次いでテレビ、パソコン、携帯電話となり情報収集関連となっています。いかに社会や家族とつながることができるかが生きる支えになるのですね。北海道胆振東部地震の際、太陽光発電がエラー表示を示して故障かと思った方も多いようです。停電の際には、ご自身で自立運転に切り替えなければならないことを忘れていたり、知らなかったり、切り替え方法がわからなかったりと様々で、なんとか太陽光発電の使用までに時間がかかったとも聞きました。朝起きて取扱説明書はどこにしまったのかで夫婦喧嘩になったご家庭も。目に浮かびますね。