生活空間を2階にまとめた子育てのしやすい3階建住宅
高知県・N様 / 家族構成:3人(ご夫婦・子ども1人)
仕事柄、転勤の多いN様の家づくりのきっかけは、「拠点となるわが家がほしい」という想い。何度目かの転勤で高知に戻ったとき、ちょうど親戚の所有する土地周辺に新しい住宅がいくつもでき住みやすい環境に変化していたのを好機と、新築を決意しました。南海トラフ地震が起こった時、津波の心配はないが浸水の恐れはあると、ハザードマップで知り、選んだのは「地震に強いセキスイハイムの3階建」。2階にはLDKや浴室などメインとなる生活空間を、3階に子ども部屋を配置。「万一1階が浸水しても、2階以上で十分生活ができるようにしたかったんです」。これまで転勤の度に社宅を転々としてきたN様ご家族。住みたい家の理想を叶え、まさかの災害にも安心して暮らせるわが家を手に入れました。
リビング
2階の生活空間のテーマは、北欧風。白を基調にしたインテリアに、やわらかな水色のソファが似合います。テレビボードのある壁は、木を使った凹凸のある表情がアクセントになり、いっそうのぬくもりを演出しました。
キッチン
キッチンは、あえて手元を隠さず、すべて見えるフルフラットを採用。「広く見せるためと、あとで見えたら、逆に掃除もするようになるだろう」とご主人。採光のためのキッチンの窓は、使い始めると換気にとても便利だとわかりました。思わぬおまけです。
玄関
玄関タタキには段差をつけて、ご主人の趣味のゴルフセットやバーベキュー用品を置いておく収納スペースをつくりました。壁ではなく向こうが見えるルーバーで仕切ることで、圧迫感のない広々とした空間になっています。
PLAN