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住まいのコラム

2023我が家の花粉対策 |2023.02.15

2023我が家の花粉対策

 厳しい冬だが、梅や早咲きの桜の便りも聞こえ、春は近づいてきている。いかがお過ごしだろうか。
 
 春を色で表すと、何色か。桜色、青い空、芝生の緑。しかし花粉の黄色と聞くと憂鬱になり鼻がムズムズする方も多いのではないだろうか。
 例年、立春から徐々に増えて飛散し始めるニュースを耳にする。今年は飛び始める時期や飛散量はいかほどだろうか。考えるのも辛い。花粉症によるアレルギー性鼻炎は、いったん症状が出始めるとさらに敏感になり、症状が強くなってしまうと言われる。粘膜が過敏になる前から初期予防治療としての服用もされている。発症を遅らせたり、軽微な症状で抑え込む。花粉情報を確認して、忙しい中でも医療機関を受診し、お薬を処方してもらってはいかがだろうか。
 コロナ禍で常時マスク着用になったので比較的軽症の方も多い。新型コロナの感染症の法上の位置付けを、2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げが決定した。マスク着用は個人の判断に委ねられるようだが、できる限り花粉を体内に取り込まないように、まだマスクや花粉症用メガネを着用していくのも防衛手段である。
 また、家の中では、外からの花粉をなるべく持ち込まないように、玄関を開ける前に服の花粉を払い落すことや玄関の近くに洗面所を設けて手洗いうがいをする、コートなど上着を脱いで掛ける場所も玄関辺りにクローゼットを設置、花粉の付着しにくいツルツルした素材を身に着けるようにしてウールなどの素材はその下に着るなど洋服にも気を遣う。

 家に帰った後の方が症状がひどくなるという方は家の中に花粉がたくさんあるかもしれない。そんな時は、玄関ホールに空気清浄機を設置する。さらに加湿器で乾燥を防ぎ、花粉の舞い上がりを防止。エアコンや空気清浄機のフィルター掃除はこまめにし、掃除機をかけると花粉が舞い上がるのでフローリング用ふき取りシートを使用。カーテンも静電気で花粉が付着しているため、お洗濯やそもそも飛散量の多い日や時間帯に窓を開閉しないよう心がけたい。
 また、洗濯ものを外に干さないための室内干し空間の設置。室内干しの匂い予防に、しわにならない程度まで乾燥機にかけたり、壁掛け扇風機やサーキュレーターで風を当て、なるべく早く乾燥するようにしたり、除湿器の活用をするのが良いだろう。

 腸内環境を整えて免疫力を低下させない工夫も最近話題である。例えば昨年、ヤクルト1000の乳酸菌飲料が大ヒットし今でも入手にしにくくなっている。免疫力アップには質の良い睡眠が大事であり、発酵食品や乳酸菌飲料が効果的なのだそうだ。
 寝室の照明や空調、寝具などの見直しも、睡眠の質を良くするため、考えてみてはいかがだろうか。いびきのうるさい人や寝返りの激しい人が横で寝ているなんて夫婦喧嘩にならないように。